丘みどりが姫路の代表として出演してたのだが、私は地元の番組で波賀町?出身と本人が言っていたように思う。
出身高校は山崎高校だそうなので、宍粟市を名乗っても良さそうだが、ネームバリューが低いし、だいたい読めない。
以前なら、姫路を代表するタレントは松浦亜弥だったのだろうが、彼女は中学校の途中から姫路を離れているので、丘みどりの方がこちらに根付いていると言える。
私自身は中学高校と姫路の私学に通っていて、赤穂に永く住んでいたのに赤穂出身とは言いづらいところがあるが、姫路出身とも言いづらい。
ところで、仕事でも姫路の学校を経験しているのだが、一度も姫路でおでんを食べたことが無かった。
近隣の職場は特に忘年会は姫路が多かったのだが、二次会で居酒屋に行っても食べることは無かった。
私は、大学時代に名古屋にいたのだが、居酒屋では味噌おでんを食べるのが大好きだったことと対照的だ。
ただ、姫路おでんが有名になってから、一度だけ専門店に食べに言ったが、ショウガ醤油はつけなかった。
そもそも、子どもの頃は「おでん」は漫画「おそまつくん」のチビ太の好物だというくらいしか知らなかった。
串に刺さず煮込む「おでん風」のものを、関東炊き(カントダキ)と言っていた。
ショウガ醤油をつけて食べるのは、地元赤穂の祭りの時の関東炊きくらいで、店で売っていた関東炊きはショウガ醤油はついてなかった。
普段は家で関東炊きを食べていたのだが、通っていたそろばん塾の近くにあった店にも、冬場は関東炊きが売ってあった。
そろばん塾の夕方始まる前に、10円でそのジャガイモを買って食べるのが好きだった。
関東炊きはその家や地方によって入れる具材が違っている。
私の親は必ずニンニクも味付けに使っていた。
ところが、家内はニンニクが苦手で入れてくれない。
そのかわりにスルメを入れたりしている。
また、大好きなジャガイモは汁が濁ると言って、代わりに小芋を入れたりする。
作るのは家内なので、従うほかはない。
最近はパック入りのおでんがよく出回っている。
夏休みなど家内が仕事に忙しい時に、昼食に置いておいてくれる。
それなりに美味しくて便利なのだが、やはり鍋の方が良い。
ただ、もし味噌おでんが通販よりもかなり安く売ってあったら、きっと買うと思う。
味噌おでんは家では作りづらい。
姫路おでんは基本が家庭料理とかわらないので、あえて店で食べる必要を感じていない。
姫路の食事として懐かしいのは、父親に連れて行ってもらったサラリーマンスタンドだ。
今はもう無くて、当時何を食べていたか忘れたが安くて美味しい店だったと思う。
印象的だったのは、背番号をつけた店員だ。
これから、播州を代表する街として、おでん以外でも近隣の街を巻き込んで姫路ならではの料理を期待している。
赤穂の牡蠣、龍野の醤油、家島の魚、宍粟の果物、網干のレンコン、花田の牛肉、食材には事欠かないと思う。
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