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2018年7月12日木曜日

椿峠の通行止め

兵庫県道5号姫路上郡線の上郡と相生との境にある椿峠が、土砂崩れによって通行止めになっている。
ここは以前もちょうど峠の一番高い所が崩落して長い間通行止めになったことがある、
今回は村からも見えるところで、それほど大したことが無さそうである。
いつもは朝夕の通勤時間帯は交通量が多く、クロの散歩で横断するのにも渡りづらかった。
先日来、殆ど車の行き来がなく、正月元旦よりもあたりは静かな村になっている。
近所のローソンも近くの人が利用する程度で、開店休業の感じである。
私は車の通らない広い道路を、滅多にないからクロの散歩で堂々と往来している。
不思議なもので、車は殆ど通らないと分かっていても、散歩する人は歩道を歩く。
多くの幹線道路は車の通るところであって、人が通るところでは無いのである。

そういえば勤めていた閑谷学校には、車の進入を禁止している道路があった。
今はそこを「論語の小径(こみち)」と名付けている。
車は絶対通らないようにしているわけではなく、必要なときは車も通る。
ただ、人と動物が優先されている。
昼間から鹿が道路端で草を食んでいる。
時々アナグマも溝を走り抜けていった。
こういう道は村でも少なからずある。
今は県道姫上線がそれに近い状態なのである。
考えてみれば、シティーマラソンは人だけが幹線道路を走れる良い機会だ。
参加費用は高いし、多くのスタッフの労力を有するが、宣伝効果や地域の活性化につながる。
自然災害は、物流を止めて損害を地域住民に強いているのだから、負担が大きいが得るところは殆ど無い。
ただ、私のように地元だけの生活をしている者にとっては、不便と感じながらも何故か和む生活の機会でもある。
ずっと続いて欲しいわけではないが・・・

因みに近くの池ではきれいな蓮が咲いてます。


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