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2018年7月17日火曜日

暑死と暑害の虞れ

今日(7/15)は朝から村作業で、広場の草刈りがあった。
私は作業服の下に、暑さ対策の下着を着けて臨んだ。
これはWorkmanで買ったコンプレッションである。
汗を多くかくときには、普通の下着だと肌にまとわりつき、熱がこもってしまう。
コンプレッションを着ると、上着との間に隙間もできて、涼しさを感じさせてくれていた。
しかし、上着までいっぱい汗を含んでしまうと、上着がまとわりつくのでその効果が半減してしまった。
作業している人の中には、半袖のTシャツの姿もいるが、私は蚊に刺されやすいタイプなのでそれはできない。
この村作業が終わり、自宅の庭や畑を掃除した。
それは壊れかけた冷蔵庫を買い換えたので、それを運び入れるためである。
普通なら、体に限界を感じて作業は終了するのだが、冷蔵庫を入れるための作業はそれができない。
限界を超えて作業を継続してしまった。
それには、村作業をしていたときに、途中で出されたスポーツ飲料への過信もあった。

作業を終えた後は、水分を多くとったが、頭痛がして気分は悪いまま。
軽い熱中症の症状であることは間違いない。
以前には、無理してジャガイモ掘りをして、震えが来るほどの熱中症になった。
とにかく、涼しい部屋でゆっくり休むことにした。
そして、何とか冷蔵庫を運び入れる作業を、業者と一緒に終えてほっとした。
その後しばらく、体を休めていたので夕方頃には何とか体調も回復してくれた。
今回はこの程度で済んだので良かったが、しっかり暑さに対して対策をしないと、取り返しがつかなくなる。

マスコミの報道で、部活中に無理な練習をさせて倒れて病院搬送されたニュースが流された。
兵庫県ではかつて、部活中に熱中症で倒れて、寝たきりになってしまった高校生の例もある。
教師は、自分たちが部活動をしていた時代と、今は違うのだと認識すべきだと思う。
それは気象が大きく変わったことと、生徒はあまり汗をかかなくなったということだ。
たぶん、生徒が汗をかかなくなったのは、冷房の効いた部屋で大きくなってきたからだと思う。
前に働いていた職場では、20歳代の人と一緒に働いていたが、私が一人汗をかいていた。
汗をかいていないと、作業は楽そうに見えるのだが、実は結構、体にこたえている。
20歳代の人は、極力冷房の効いた部屋での仕事をしていたように思う。
これからは、スポーツも仕事も暑さ対策を真剣に考えて行わねばならないと思う。
暑死するのは今は高齢者だが、今後暑害者になる若者が増え続けてしまう。

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