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2018年12月18日火曜日

書道に白衣

失敗をしてしまった。
白衣を着たまま、書道の手伝いをしてしまった。
おかげで新品の白衣には、墨のシミがいっぱいついてしまった。
たぶん、これは洗濯しても絶対落ちないであろう。
ふと、その手伝いをしている時に、思い出したのは「○○の白袴」ということわざだった。
他の職員に尋ねたら、「紺屋の白袴」と教えてくれた。
意味としては、その時はよく分からなかったが、場違いの服装という意味では無いことが分かった。
後で調べてみると、「他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないこと。」であった。
白衣は染めるための物では無いので、このことわざにはふさわしくはない。
ただ、自分のことに手が回らない教師は、同じように多いと思った。
それは、「医者の不養生」の方にに近くて、生徒には立派なことを言いながら、自分ができていない。
特に自分を含めて、健康管理ができていないように思う。

私は健康管理を怠って、糖尿病になってしまった。
ストレスが多い仕事は、そのストレスを解消する方法を真剣に見つけなければならない。
私の場合は安易に、酒や食べ物にその解消を、見いだしたからに他ならなかった。
聞いてみると20代の若い人でも、健康診断で検査を受けるよう指示を受けたという。
さすがに、私は20代ではそこまでは悪くなっていなかった。
仕事熱心で、まじめな性格の多い若い職員は、意外と健康面で問題を抱えているようにも思えた。

私自身は、健康に気をつけているように思うのだが、それ以上に加齢による体調不調が加わる。
自分の症状を調べてみると、「更年期障害」に近いように思えたりもする。
「スーパー50代」を目指して、走ったり泳いだり、自転車を走らせてきたが、ここのところそれができていなかった。
犬との一時間あまりの朝の散歩で十分と思えていたのだが、今の仕事ではそれでも不十分だったのだろう。
食事の面でも、以前食べていた「黒ニンニク」を食べていなかった。
健康管理というのは、常に自分の生活に関心を持ち続けなければならないと思った。
時に応じて服装を変えるように、運動や食事も年齢や仕事に応じて変えていかねばならない。
そして、ベースになるものは、しっかり守り続けていかねばならないと思った。
今回のように、書道の手伝いに白衣を着ているようでは、だめなのである。

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