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2018年2月20日火曜日

千種水汲み2018年冬

去年の秋に汲んできた水も無くなってしまった。
今年は非常に寒いので、千種まで水を汲みに行けるか心配した。
かつて、冬に水汲みに行った時に駐車場にも雪が溜まっていたりしたことがある。
何よりも、凍結して水が出ないのではないかと思った。
家内は以前に千種町に問い合わせたことがあるが、その日によって出ないことがあると言われたという。
千種川監視のライブカメラで付近の様子を見たが、思ったより雪は無さそうだ。
行って駄目なら、ドライブに出かけたと思って諦めることにした。
今日(2/17)、出かける時は上郡も冬空の天気で、晴れてはいたが風が吹きすさんでいた。

千種に近づくに従って、空が曇ってきて、路面が濡れてきた。
さすがに、南光町のキャンプ場でテントを張っている人はいなかった。
ただ、スキー場に向かう車や、帰ってくる車に出会うことは無かった。
時間が昼前だから少ないとも思えるが、以前と比べるとスキー客は減ったことを感じる。
以前は冬場の娯楽はスキーくらい無くて、若い人は誰でもスキーを楽しんだと思う。
スキーをしなくても、子供を連れて雪遊びを楽しんだ。
今は、マラソンブームで冬場はレースも多い。
また、ゲームやスマホで暖かい室内で楽しんでいる人も多いのだろう。
とにかく、前も後ろも車のいない道路を車は走った。

千種町に入ると雪が散らつき始めて、雪国であることを実感させた。
道路端に雪は残ってはいるが、大した量では無い。
水汲み場付近にも雪はそれ程積もっていなかった。
ただ、雪が降り注ぐ中、じっと水を入れることになった。
いつも使う向かって右にある給水販売機は100円入れても水は出ないどころが、お金も返ってこなかった。
左手の販売機につなぎ直すと普通に出たのでほっとした。
雪の中を指がかじかみ、フタを閉めるのも手間取りながら何とか入れていった。
途中で車がやってきて、出てきた年配の男性と話をしたが、この上にも水汲み場がスキー場の所以外にもう一つあるようだった。
その人はそちらの方に向かった。

水を汲み終わり、車に乗り込んでかじかんだ手を温めた。
昼も過ぎていたし、寒いので道の駅に立ち寄る気にはなれなかった。
雪は来た時よりも多くなっていた。
ところが、南光町あたりから景色は一変した。
雪国から脱出して、まるで南国に来たようだ。
南光町とはよく言ったものだ。
千種から戻ってくる者には、光注ぐ南の町なのである。
それから室内は暖かくなり、ドライブらしくなった。

上郡に戻ってくると、今度は風の強さがひどく感じるようになった。
風の吹きすさぶ中を家にの中に水を入れた容器を運び入れた。

雪国に行ったことを実感できた水汲みになった。

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