1/29日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・0)をビデオにとり見た。
自分が糖尿病であることから、糖尿病関連の番組はできるだけ見るようにしている。
中でも、お笑いトリオ、安田大サーカスのクロちゃん(41)の内容は身につまされた。
血糖値だけに限れば、かつての私の方が悪かった。
私は彼のように気ままな食生活をしたわけでは無かった。
ただ、医者から警告されていたのにも関わらず、食生活を改善させず発症させてしまったのは同じだ。
私も医者から「あんた 死ぬで」とはっきり言われた。
番組でも強調されていたように、「痛い」とか「熱がある」とかの症状も無く。
「この頃やたら喉が渇く」とか「運動が辛くなり、痩せてきた」という症状があった。
喉の渇きは水で癒やされたし、痩せたのは運動のおかげと高をくくっていた。
糖尿病の怖いのは、いつの間にか合併症を起こして死に至ることだ。
そして、同じような生活をしていても、なる人とならない人がいる。
今回の番組でも、いしだ壱成の食生活も酷かったが正常だった。
遺伝がかなり大きく影響する。
実は私の母親は酷い肥満だが糖尿病にはなっていない。
父方のおじは糖尿病にかかっており、一人はそれがもとで亡くなっている。
糖尿病になった二人のおじの共通点はスポーツマンであったことだ。
つまり、スポーツを行ってきた食生活の習慣が原因とも考えられる。
私の兄弟の中で唯一糖尿病の私は、唯一のスポーツ好きである。
私の場合、多量のスポーツドリンクと大好きなスイカが原因だったと思っている。
発症前は水泳をガンガンやって、多量にそれらを摂取した。
クロちゃんが筋トレで安心していたのと同じである。
これだけ糖尿病が危険で、多くの人がかかっているのに関心はあまり高くない。
私も別のブログでその体験を書いてきたが、あまり読んでもらえていない。
つまり、糖尿病にかかって治療中の人は、いまさら人の体験記を読む必要が無い。
かかっていない人やグレーゾーンの人にとっては、まるっきり他人事なのである。
症状が出ないので気にかけて調べることが無いのである。
糖尿病である私も、現在はいたって健康である。
ただ、血糖値の値は最近悪くなっている。
糖尿病とは仲良くしたくないのに、大の仲良い関係は続いている。
まさしく糖尿病の腐れ縁は死ぬまで続いてしまいそうである。
定期的な検査と投薬、糖質制限というハンディー背負いながら・・・
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